hebiashi diary

てれび見の記録など。

立ち読み話の続き。

10/3のこの記事からさらに蛇足ー。

「ブランドが確立してる著者」(「Tech Mom from Silicon Valley」の湯川れい子とネットの新型「ブランド」バトルという記事を参照のこと)の著書は、コミックス同様シュリンクパック! で、どうでしょう?

あるいは、「自分は立ち読みされるのイヤよーン」という著作権者のかたの本はあらかじめフランス綴じで出版するとか、お菓子の箱みたいなパッケージに入れるとか、ミシン目つきのカバーで包んじゃうとか。それなら書店側の手間もそんなにかからないんじゃないのかな。
内容を見せたい場合は書店側に中身の見本を一冊つけるのよ。それをどうするか(店頭に置くか、あるいは、書店員さんが読んでポップ作るだけにするとか、目次などの抜粋だけ表示するとか)は書店側にお任せするってことで。
作家買いする人はパッケージがどうだろうと買うわけですよ。
まあこれは新刊の段階で平積みされるような作家さんに限られてしまうんでしょうけど、そういう作家さんはブランド著者さんだから無問題!じゃないすかー?

にしても、実際問題として立ち読みできる書店とできない書店、売り上げはどちらのほうが上がるんだろうね。実験してみてもらいたいものです。

雑誌についてはまた別のやり方を考えなくちゃ、ですけどね。