hebiashi diary

てれび見の記録など。

2005年冬ドラマ総括。

今期は評価(★)をつけていたので、平均を出してランク付けしてみたよ。


1 野ブタ。をプロデュース
2 花より男子
3 あいのうた
3 大奥〓華の乱〓
5 1リットルの涙
6 熟年離婚
7 危険なアネキ


 とまあ、こんな感じ。1位の「野ブタ」はもうダントツ。2位に☆1つ分(0.5pt)差をつけての堂々のトップ。この枠(土9)は前シーズンから来てるよね。やはり何年か前にドラマ枠のリストラをして1枠(月10)減らしたのが、他の枠への充実となってきてるという感じではないのかな。同局の「あいのうた」も3位だったしね。


 逆に低値だったのがフジ。ドラマ作りがマンネリ化してるという感じで、どうも新鮮さも冒険も足りないような気がする。それは特に現代劇において顕著で、「1L涙」は原作の重さは一番だけれどドラマとしての表現はごく平凡なものに終始してたような気がするし、続かなかった「鬼嫁」、続いたけど低評価に終わってしまった「アネキ」共に同局の既存ドラマの焼き直しと言った風情ではなかったろうか。そんな中で一番冒険してるなと思ったのは、大胆時代劇の「大奥」かもしれない。


 今期はどうもTBSとは相性がイマイチだったのか、4本あるうちの3本は途中脱落(ただし「今夜ベッド」は最後の数回見ました)。それでもまんが原作の「ダンゴ」はいい感じにゴージャスだった。イメージしやすいゴージャスと言うか、伊達にバブル期を経てきてないなあ、つまりフツーの日本人も欧米的ゴージャスが板についてきたのかも、という印象ですよ。とってつけたみたいじゃなかったのが良かった。
いったん脱落したのでランクには反映されていないけれど、「今夜ベッド」のラスト数回はかなり盛り上がった。最終回でちょっとぺちゃんとつぶれちゃったけども。


 テレ朝だけど、テレ朝のドラマってサスペンス&シリーズものが多いので最初からチェックしないことが多いんだよね。サスペンスもの自体、何かヒネリがないと見る気にならないってクチなので。金11枠は変わった作品が多いのでよく見ていたけれど、今期は苦手なホラーだったのでパス、残ったのが木9だけ、という結果でした。でも「熟年離婚」はそこそこ面白かったですよ。自分は長女夫婦の立場に近いのでまんざら別世界の話でもないわけですから。


とまあこんな感じでまとめてみました。
来年もまた面白い作品に出会えるといいなあと思います。