今日の野ブタはめっちゃ切なくて、切り傷だらけの青春という感じだった。山Pに萌え(というより心の中で吼え)、まり子かわいそう(疑って悪かったよーーー)となり、野ブタが修二のビデオを見て目を輝かせるさまは可愛くて、そして修二。変わったなぁ。修二は「嫌われたくない」だけじゃなくて「過度に好かれたくもない」人間だったんだよな。なんでかというと、好かれるということは相手から期待されるということで、かれは期待されたら応えなくちゃならない、というプレッシャーを過剰に感じてしまう性質だからだ。家族は別だよ、何があっても丸ごと受け止めてくれるから。でも家族以外にそういう関係を作るのはしんどかったんだな、きっと。そして「嫌われる」ことも激しいストレスになることがわかっていたから、人気者で便利屋という自らコントロール可能なポジションをキープしていたわけだ。うーん、変わったよな、やっぱ。
本日の記録
・野ブタ。をプロデュース#7 ★★☆
・読了本
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