hebiashi diary

てれび見の記録など。

火・水曜日いろいろ

あとで切り出す予定。


海猿#10>なーんかいかにもハリウッドっぽいつくりなのだが、本家に比べると薄っぺらい感じがしなくもない。主な役者さんたちや映像は申し分ないと思うのだが、ではどこが薄っぺらいのかというと、周辺状況の描写に厚みが感じられないというところだろうか。バレエ教室に通う自分の娘が海難事故で危機に遭う、というような筋書きは本家でもありそうな感じだが、必然性に欠け、とってつけたような印象がある。重厚な趣を感じていたのにやや残念。とはいえ最終回を見るまではわからない。


ガラスの仮面#23「二人のヘレン」>なんと劇中劇に感動して泣いてしまいましたよ(笑。亜弓さんのと、マヤのと、2回とも。亜弓さんとマヤはううとかああとかしか言わないからアレだけど、今回は歌子さんの芝居にやられたって感じです。さすが元マヤ。


ぺとぺとさん#9>本作って単独エピソードではなくお話がつながってるんだよね。
ぺと子のお父さん登場。ってか思いっきり不審人物ではないですかー、トニオって名前も怪しいし。借金取りからは逃げ回ってるし。
カンナちゃんの家出の理由はいったいなんなんでしょうね。まあ、彼女に関心が薄そうな家庭ではある感じだけど…。


攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG #21・#22>とりあえず、今度の選挙にはちゃんと行こうと思った。マニフェストもきちんと読まなくては。
 背筋が冷えるほどのリアリティ。フィクションで、近未来の設定であるはずなのに、こんなにも「近い」感じがするのは何故だろうか。人は水同様、本当に低きに流れるだけなのか。それもやむなしと考える頭の中で、そうであって欲しくないと心の声が囁く。
 「童貞」には「未だ世界とつながっていない者」というニュアンスを感じた。つながりがないからこそ思い切れることも多いかもしれない。


かみちゅ!#9「君に決定」
 中学生日記系選挙コメディ?いや、ある意味とてもタイムリーっすか?(笑。おバカなオチも本作らしくて大変によろしいです。光恵ちゃんの演説はよかった。祀ちゃんもいい加減、変なことにゆりえを巻き込むのは自重したまえ(でも面白ければいいけれど)、みたいな〓?


おとなの夏休み#10(最終回)
 今期ドラマ最終回の先陣を切ったのは、大人向けドラマの本作でした。面白かったし、どうオチがつくのかな〓と期待しつつしっかり見たんだけど、拍子抜けするほどのハッピーエンディング。もちろん、ちょっぴり苦い部分も無きにしも非ずではあったんだけど、駆け足でばたばたばたっとオチをつけてしまった感じ。うーん、少し、不満、かな。
 本作の宇津井健さんは実に渋かったねえ。最近粋な爺さんの役を次々とゲットしている宇津井さんですが、それがまた似合ってた。
 ラスト、夫婦のすれ違いも丸くおさまって、爽やかすぎる石黒さんの笑顔がなんともいえない感じ。はいはいそれで〓?と言いたくなってしまう。
 面白かったのになぁ。じゃあどういうオチにすればよかったの?と聞かれると、困ってしまうんだけど。最終的な着地点は今回の位置しかないと思うんだよね。でももう少しエピソードを重ねて欲しかったなという気はする。