hebiashi diary

てれび見の記録など。

女王の教室(日テレ・野球中継延長により21:20〓・初回拡大版)

 小学6年の主人公・和美は新学期のクラス替えで仲のいい友人と同じクラスになれて喜んでいたが、新しく赴任してきた担任の阿久津真矢はとんでもない鬼教師だった!

 つーわけで、アクマみたいな真矢役には、人間味あふれる弁護士役から、次は冷たい美貌の小学校教師となった天海祐希。エンディングがやけに明るいのは、ある意味ショッキングな本編、そしてあの役をやってる天海さんのイメージをカバーするためのような気が。
 やー、だって強烈よ、結構。毎週月曜の朝にテストを行って、上位2名は特権階級、下位2名はクラスの雑用係として日直から掃除当番・給食当番にいたるまですべての雑用をやらなくてはいけなくなると。(ちなみに24人学級)

 冒頭に「1年間の戦いの記録である」みたいな文章が出るんだけど、どうにも一筋縄ではいきそうもありませんよ。マヤのやり方はすごく横暴に見えるけど、彼女なりのすじはしっかり通ってるから、そう簡単には揺らがないんじゃないかしら…。
 あーでも、トイレ間に合わなかったシーンまでやりますか…そういう振りが最初にあったから、ひょっとしてとは思ったんだけど。子役さんも大変ですね。(子役さんといえば「ラストプレゼント」で天海さんの娘役を演じていた女の子が優等生役で出てましたよ)
 
 うーん。とても興味深いし面白そうではあるけれど、なんか物議をかもしそうなドラマですよ。でも、ここまでのことはなくても、教室ってある意味、絶対的強者(教師)に支配された密閉空間ですからねー。それに、担任によって運営方針って変わるもんですよね。息子の学校でもそう。細かいルールは先生によって違う。たとえば去年の担任は給食当番2週間制でしたが、今年は1週間単位で、給食当番の中でも係を3つくらいに分けているので、しょっちゅう給食当番が回ってきてるような感じですよ。

 さて次はどう出るのか、恐々ながら楽しみです。