今回の噺は「茶の湯」。勘違い風流に振り回される人たちのカンチガイっぷり(とか見栄とか小心ぶり)を笑うという噺、なのですが、あるあるあるよねえ、って感じですよね。生半可に聞きかじったりすると、こういうこと。自分なんかしょっちゅう恥かいてますよ。ヘンなところで見栄っ張りだから。
というのはまあおいといて、いつの間にか居候しちゃってるメグミちゃんに笑。「でもセックスはスゴそう」という書きこみにいちいち文句言う虎児にまた笑。
ストーリーはまた、実にうまいこと組み立ってましたね。くすくす笑って、ちょいとホロリとして。なんとも表現しがたいのですが面白いですよ。…だから面白い作品の感想って書けないんだってば(根がツッコミ系なので)。
私は結構、間に入る時代劇みたいな「噺実演シーン」も気に入ってます。
