hebiashi diary

てれび見の記録など。

ふたつのスピカ#12

友朗さんの経緯とアスミの過去話。
ということです。友朗さんは遺族係に異動になり、毎日が苦労の連続のようです。でも会社もひどくね?だって友朗さんには植物状態になってしまった妻がいる(ちょっと時系列が混乱気味だけど、まだ死んでないんですよね?)というのに、わざわざそのポストですか?何らかの責任を取らされたってことでしょうか。


友朗の謝罪先、柴田さんちの娘・かさねと偶然仲良くなるアスミ。しかしアスミはどうしてこんなちっちゃいうちから、こんなにも大人なんでしょうか。なんかそのこと自体が可哀想に思えてきますよ。やっぱ苦労人なんだなアスミは。友朗がアスミの父親だということを知って、アスミとの仲がギクシャクしたまま転校することになってしまったかさね。でもアスミは諦めないんですよね。アスミがかさねに渡したはっぱ星は、その後もかさねの中でずっと熱を持ち続け、光を放ち続けたのでしょう。大きくなったかさねの穏やかな表情を見ればそのことがわかるなぁと。
(※かさねちゃんの名前を間違えてたので訂正。hiro4さんありがとー!)


アスミに与えられた最大の善き部分は、他者との壁を乗り越える・あるいは自分自身の中に壁を持たない・作らない、というところではないかと思います。相手に有無を言わせないだけの強さがあるんですよね。佐野先生との軋轢もアスミなら克服できるのかもしれないですね。