hebiashi diary

てれび見の記録など。

2012年7月期ドラマ&アニメまとめ。

全体的に小粒だったような気がする夏ドラマ&アニメでした。やっぱりロンドン五輪があったからですよね。そういう特別な期間はいっそ通常放送休んでいいんじゃないかという気がします。

(★★★★★)
仮面ライダーフォーゼ……ここ数年のライダーシリーズの中で一番お気に入りになった作品。脚本が中島かずきということで、ライダーシリーズの中ではかなり異色なのでは?という気がするけれど、とても面白かったです。それにユウキが可愛かったーー!ラストがややグダグダ気味になるのは映画シリーズとの兼ね合いがあるからなのかしらね?どのシリーズでもラストがややとっちらかる印象。
リッチマン、プアウーマン……妙に韓流ドラマっぽい?という印象がありましたが、ストレートで楽しめました。石原さとみの恋の成り行きより、小栗旬井浦新の関係性に萌死にました…。あ、でも主人公がラストに恋ではなく仕事を選んだのもよかったです。もちろんその2者は決して二択ではないのです!ここ重要。
■トッカン-特別国税徴収官……井上真央ががんばった作品。トッカン役の北村有起哉さんの濃ゆいキャラが面白かったです!しかしここまで恋愛要素が皆無な作品、いっそ清々しいわ!しかしこの作品はそれなりに受け入れられて、このドラマの同枠だった「クレオパトラな女たち」が話数短縮って、意味がわからない。割と同じようなテイストに見えるんだけどな。

(★★★★)
氷菓……比較的地味な学園ものラノベだけど、京アニの細やかなアニメーションで見るとなんとも贅沢。原作をちょっと読みたくなった。若いころってこんなだったよな、と甘苦い気持ちになれます。
人類は衰退しました……こちらもラノベ原作もののようでした。キャラはかわいいのにシュールでブラックなテイストで、主人公「わたし」さんのツッコミが中原麻衣声でとっても可愛かったです。
ドラゴン青年団……オリジナルの深夜ドラマで、ファンタジーRPG風に話は展開していきますが、世界は実にちっちゃい…んだか大きいんだかわかんないんですけど、路線はあくまで王道を貫いてました。さだまさし風に言えば「誰もがみな主人公」。
黒子のバスケ……ジャンプアニメ。地味で目立たない(事を最大の武器にしてる)黒子くんが主人公のバスケアニメ。女子人気が高いのはもちろんそういう需要なのかなと想像しますが、私のそっちスイッチは本作では入らなかった。ふつーに楽しみました!

(★★★)
主に泣いてます……人気コミックのドラマ化。最終的には安達祐実劇場だった。
ボーイズ・オン・ザ・ラン……この結末はある種のファンタジーだなと思った。役者さんはみな体当たりって感じだった。
ゴーストママ捜査線-僕とママの不思議な100日……仲間由紀恵生瀬勝久の黄金コンビだった。
もやしもん リターンズ……順当に終わった。
浪花少年探偵団……多部ちゃん可愛かった。
走馬灯株式会社……香椎由宇がお人形だった。
ビューティフルレイン……これもある種のファンタジー…ですよね。オチはつかず。
息もできない夏……シンプルな話を引き伸ばすために、あの洋菓子屋の同僚たちはどれだけ迷惑を被ったことか。
東野圭吾ミステリーズ……アバンを見るためだけに全話見た、といっても過言ではない。「二十年目の約束」はよかった。
AKB0048……アイドルアニメで河森節全開なところは楽しめた。AKBヲタにとってはどうなんだろう?

(★★)
夏雪ランデブー……まさかこんなに情念系の話だとは思ってなかった。とにかく六花ちゃんには共感できず…まあでもそういう矛盾ていうか、そんなに簡単に割り切れるものじゃないよね、とは思ったけど。
黒の女教師……特に無し。小林聡美を生かしきれてなかった。もったいない。
サマーレスキュー・天空の診療所……景色が綺麗だった。
アクセル・ワールド……なんとなく最後まで見てしまった。
TARI TARI……こちらもなんとなく最後まで。
超訳百人一首 うた恋い。……作品意図は汲めるけれどアニメではどうなんだろう。
VISION-殺しが見える女……山田優がとにかく無表情だった。最後、オチはあったのか?わかんなかった。

(★)
梅ちゃん先生……なぜか全話見てしまった。ドラマ視聴は習慣性が大きなファクターですね。登場人物たちの処遇や細かい破綻など含めて、本作はある意味でとても「NHKの朝ドラ」らしい作品でした。そうそう、朝ドラってこんな感じだったよね、って感じ。