hebiashi diary

てれび見の記録など。

もうすぐ終わる。

幼稚園の父母会役員の仕事もあと2ヶ月ほどで終わり。細かいことはいろいろあったが、概ね楽しく過ごせた役員生活だった。やはり私は仲間運に恵まれているのだなーと思う。
以下、今後の役員活動に対して提案したいことの下書きなので畳んどく。

今年の役員活動で、一番問題となったのがバザーをやるかやらないか、という点だった。
これまで続けていた父母会活動なのだが、年々縮小傾向にあり、園からは「父母の負担が増えるから」という理由で廃止を打診されていた。
しかしバザーは重要な収入源であり、この収入をつかって観劇会を催したり、その他、園へ寄贈したりしていた。
なので、今年の役員会でもバザーをやったほうがいいのでは?という意見も多かったのだが、結果的には園側の方針を容れて「父母会ではバザーの主催はしない」、かわりに「父親会での主催(実際の活動は母親有志)」という変則的なかたちになった。
最初の頃の打ち合わせではその収入は父母会観劇の補助になるということになっていたのだが、どこでどう変わったのか、最終的には父親会で使途を考えるということになっていた。

そもそも、バザーをやる/やらないを役員だけで決めてしまってもいいものなのか?という問題も残る。そもそも幼稚園の役員はクラスの総意をまとめるような役ではなく、どちらかといえば園と父母たちの間の連絡係かつ雑用係のようなものであるからだ。

役員会で次のような案が出た。
「やはりバザーは負担がかかるので父母会直下に専任の委員会を作ったほうがいいのではないか。ついては初期費用は父母会が負担し、収益は父母会が得ることにする」
私も賛成だが、さらに1点付け加えたい。「年度当初の役員選出の折、同時に委員も募集、ただし期限内に一定人数以上集まらなければその年のバザーは中止」というのはどうだろう。「クラスに1人以上やりたい人がいなければ中止」でもいいし「全体で5人以上集まらなければ中止」とかでもいいと思う。
やる/やらないの判断を、たまたま役員になっただけのメンバーに委ねるのは、ちょっと責任が重い。この形式を続けていけば、年毎の父母の余力にあったバザー活動が出来るのではないか。あるいは結果的に廃止となることも考えられる。もし積極的にやりたい人がいるなら、期限内にメンバーを集めればいい。


…とまあ、こんなことを考えてみましたよ。もうちょっとうまくまとめて、本当に提案しようかしらん。

まあこれはどのクラスでも同じ傾向なのだが、「単発的なボランティアならやるけど、1年間担当するような仕事はちょっと敬遠」というムードがある。たぶん責任重大だと捉えてしまうんだろうな。でも幼稚園の役員は小学校(以上)の役員とはまた違って、上でも書いたけど大きな行事を主催するのでなければ、ホントただの連絡係&雑用係みたいなものですよ。うちの園は常識的な父母ばかりなので、感謝されることはあっても非難されることはほとんどない(文句あるなら自分でやれって言われちゃうもんねw)
個人的には、役員は思ってたほど大変ではないし(って別にたいして大変だとも思ってなかったが)、逆に気の持ちようでいくらでも楽しめる。(メンバーの人間関係で苦労するようだと針のむしろ状態で辛くなるとは思うが…ここではそれはまた別問題として考える)
人見知りで孤立しがちな母親にこそ勧めたいっす。