hebiashi diary

てれび見の記録など。

いたたまれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000095-mai-soci
こちらのニュース。今朝の「とくダネ」によると、長男も一緒に残されていて、家の中にあった食べ物を食べて飢えをしのいでいたらしい、ということなのだけど、もう本当にいたたまれない気持ちになる。その子は弟が死ぬところを見ていたんだろうか。
もちろんこれは特殊な一例であるのだけども、大人(だけだと大人は思い込んでる)社会に突然乱入してくる「子どもという異物」を、うまく受け入れることができない大人は案外多いのかもしれない、と思う。10ヶ月という妊娠期間中に親が馴化されればよいのだけれど、最初から受け入れる気がないような場合にはどうしたらよいのか。

というわけで、
アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
これも真剣に考えてもいいんじゃないかと思うよ。それに、子どもにとって生みの親が最上の親とは限らない。子どもと親は遺伝子的に共通部分はあれども、別人格をもつ別の人だからね。そして、どんな子どもであれ適切な環境の元で健やかに育つことが保証されることが、一番の少子化対策になるのではないか。


ああそれにしても、かわいそうでやりきれないよ・・・。