hebiashi diary

てれび見の記録など。

分類することに意味はあるのか。

ADDとかADHDとかアスペルガーとかって、昔は「ちょっと変わった人」っていう程度のくくりの中に入っていたんじゃないかと思うのだけど。それでは収まりきらなくなったので細かく分類して、それぞれのくくりのなかに入れたんだろうけれど、細分化せず「ちょっと変わった人」という緩い分類の中でお互いを尊重しあえるような方向には進めなかったんだろうか。社会が高度に発達したので、社会からの人間に対する要求も高まってきた、ということなのかな。なんか要求される水準が高すぎてアップアップしてるような気になるよ。「そのひとのそのまま」ではダメなのか。
「肩こりという概念がない国では肩こりを訴える人がいない」と聞くけど、たとえば概念によって縛られたり、逆に楽になったりすることも多そうだよね。