hebiashi diary

てれび見の記録など。

攻殻・TLB

攻殻を直近の分まで&昨日のTLBを見ました。


攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG
#16>少佐が香港で少年を助ける話。少佐って全身義体だし、実際の年齢というのは関係ないのかもしれないけど、でもいろんな意味での経験値の高さを感じるような話でした。
 息子と偽ってもおかしくないような少年相手に「…試してみる?」なんて、少佐ほどのオンナじゃなきゃ言えないでしょー。あの子、絶対少佐に惚れちゃいましたよね。

#17>ベルリンでテロリストを捕まえる話。こちらは打って変わって「心は少年」なバトーさんの話。車椅子の少女役はなんか久々って感じの(灰原哀以外の)林原さんでした。

#18>久世との対決。でも、してやられる少佐たち。やっぱり久世は少佐と過去にリンクしてるのか。というか、具体的には「草迷宮」で出てきた少年なんでしょうか。
久世の神性はすごいものがあって、電脳化の有無に関わらず影響される。というか、少佐のアプローチの仕方では、久世に到達できてもそれ以上なにかをすることは出来ないんじゃないかという気がする。彼女が電脳と並列化にこだわっている限り…。


タイドライン・ブルー#4
 仕事もせずにぶらりぶらりと穀潰し状態のキールは、ユリシーズのクルーたちからも批判が出てる状態というわけで、何とか仕事をさせようとするものの、事務総長の養子として何不自由なく育った身は飽きっぽく、何一つ手に付いていない状態、つまり全く使えないわけですね。しかも本人の自覚はほとんどない。イスラは逆に産後の身体をおしてまで働きづめで、ついには倒れてしまう。医者から「お前の分まで働いてたんだろう」といわれようやく愕然とするキール。ああこのへんはなんつーか実に現実的。勉強ばっかりやってても生活力はつかないんだよなー。あ、でもコンピュータは使えるらしい。ハンマー・オブ・エデン以降、制御系のコンピュータ以外はほとんど使える人がいないらしいよ。
 キールはミサイル磨きの仕事を与えられ(というかこれはグールドの愛のムチだな)ユリシーズが実はヤビツを攻撃した張本人(ではないか?)ということを知る。つまり、グールドはキールに自分の置かれた状況を把握しろといいたかったわけですね。
 さて一方、事務総長と行動を共にしてるティーン、彼女の交渉術の見事さに一目置いている様子。この先、話はどんな風に転がっていくのでしょうねー。
 もうひとつ気になるのが、毎回「本日の送信・終了」と言っている、宇宙に漂っている老人の正体。これは誰なんでしょう。過去の画像を送信してるということなのか。ということはキールかティーンのどちらかの行く末とか?…そういうことなんでしょうか。