hebiashi diary

てれび見の記録など。

おかえりモネ24週「あなたが思う未来へ」117話

今日はもう、とにかくすがモネが尊くて……というか、菅波の光属性ここに極まれりという感じで画面に向かってひれ伏すしかないような回でした。どんだけ菅波好きなんだよ自分。ていうか、理系男子の光の側面をぎゅっと凝縮させたような菅波光太朗の造形がもうたまらないよ……かといって人間臭い側面がまるでないわけではないところも好きです……朝ドラヒロイン相手役でここまでいい人ってかつていたかなあ…と思うと、案外いたかも?あれ?あれあれ?いたよね?ちょっと記憶を探ってみたけど、ここまで生活感のない人がいなかったので単純比較できないことに気付きました。まあいいです。

 

前置きからすでに長いんだけど、今日こそはもう台詞起こしするしかないか?って感じです。極力引用にとどめる程度にしたいと思います。

 

アバンは菅波がモネとともに実家に来たらコージー逃げ出してたところからです。

えっ?こういうことってよくあるの?自分の時はレストランでの対面だったので逃げだすも何もなかったんだけど…TwitterのTLみると案外そういうのあるみたいですね。そうなのか……

で、龍己さんも早々に退散。一人で飲むわといって自室に引き上げてしまった。それを追うモネ。茶の間に残された亜哉子さんと菅波…お互いに気まずい時間…。

 

OP明け

龍己さんと話すモネ。龍己さんは「一目見りゃいい人だってわかるし」孫娘のモネが幸せならただそれでいいと。「うちの孫娘はヨ、二人ともいい彼氏つかまえてヨ」男を見る目は”俺のハニー”こと雅代さん譲りだな、って言ってます。本当にそうね~。じゃあなんで自室に引き上げちゃったのかなって考えると、そりゃもう感慨深くなっちゃったんでしょうね。一人で、と言ったけど雅代さんと二人での祝杯だったんじゃないかな。もうここで泣けてしまう。

 

茶の間で話す亜哉子さんと菅波

島に長いこと暮らしている永浦家の雰囲気に圧倒されて固くなってる菅波に「大丈夫よ、私は仲間だから」と声をかける亜哉子さん。もともと島の人間ではなくて仙台出身だからと。都会っ子だったんですね。外からきたからこそできた事もあると力強く励ます亜哉子さん。力強い味方ですね!

 

龍己さんの作業場兼みーちゃんのラボを案内するモネ

「気象で養殖業に関わりたい」と夢を語るモネ。一見すると関わりが見えてこないような組み合わせだから無謀に思えるし菅波目線でも無謀判断いただきましたw無謀ついでに、と自分の夢を語る菅波。「地域医療の新しい形を考えたい。都市部と地域とを両立させるような」仕組みを考えたいってことなんですね。登米の診療所のようなものをこっちにも作れたら…と話に乗るモネ。ああ、このふたりはホントにミッション共有型カップルなんだなあ…カップルと言うより、ロールプレイングゲームのパーティみたいですよね。モネが勇者で菅波は賢者かな。

 

と、そこへ酔ったコージーが「色気の無え話、してんなぁ」と乱入www

コージーしたたかに酔ってますな。相当飲んだのね??そんなに寂しかったのか?景気づけにまず一杯、ってつもりだったのがここまでになっちゃったのか?巻き込まれたヒデさんお気の毒……三生んとこでもヒデさん倒れこんでるかもしれないw

コージー別居婚になりそうだということもモネから聞いてるのか……。そして自分も新婚早々に単身赴任だったことを明かす。あーー!もしかしてモネが生まれたときって、赴任先から慌てて戻ってきてたのかも!

 

コージーの物音を聞きつけた亜哉子さんがバタバタと登場「ちょっと!!お父さん帰ってたの!?」

亜哉子さんの声に「…帰った」って一気に酔いがさめた感じのコージーが(内野さんの演技が)もう可笑しくて可笑しくて、声出して笑ってしまった。「酔っぱらってないよぅ」ってそれ酔っ払いが絶対言うセリフですから―――!www

 

茶の間で事業計画書を披露するコージー。ちゃんと作ったんですね!さすが!

これからの永浦水産、四大指針

①銀行員時代に培った経営管理のノウハウを活かす

②地域活性ボランティアを巻き込んで人員を確保

③永浦百音の気象技術により養殖業の合理化、気象リスクへのリードタイム最大化

④永浦未知の最新研究に基づいたICTの活用、Iot導入

だそうです。

「自分に漁師のカンが足りなければ科学で補えばいい、借りられるものはどんどん借りればいい」と力説するコージーにモネも乗るし菅波も「いいですねえ」と医療の例を引き合いに出して異業種連携の可能性を語る…勢いで「お義父さん、素晴らしい考えです!」このシーン、菅波とコージーが意気投合してるのをニコニコと見てるモネがかわいかったですねえ。

そして菅波、ついに切り出した!「(モネと自分が)それぞれが違う場所で違う仕事をしながらいずれひとつの目標に向かうっていうイメージを共有してもらえませんか」ん???んん???ってなってるコージー…わかりますよ…このセリフいま書き起こしてみたら結婚の許しをもらいに来てる台詞とはとても思えないものw

でもコージーが引っ掛かったのは「ももねさん」呼びと「おとうさん」呼びwww

混乱しかけてる場をまとめるのは亜哉子さんの役目なのね。永浦家はきっといつもそうなのね。「3人とも今はやりたいことがあって、それを尊重し合うってことで、いい?」はい、うまくまとめてくださいました!

「『簡単じゃない、だからやるんだ』ってのがとても響いて…仕事もそうですが、百音さんとのことも、二人で乗り越えていきたいと思っています。見守ってもらえないでしょうか」すがなみーーーーーようやく本来の目的を達成!

「どうなんだよ?」とモネに尋ねるコージー

「ん…私は…先生じゃないとダメだから」と答えるモネをチラッと横目で見る菅波、ほんのりニコッと嬉しそうだよぉぉぉぉ

 

「おれは最初に『この二人はいい』ってピンと来たんだよ」と言うコージー。ああそうでした。あなたが真っ先に埋めたんですよね外堀。モネも先生もまだ恋にも至ってない時にね!勝手に勘違いしてね!結果オーライでよかったですね!

 

モネにみーちゃんから連絡がくる。

どうやらうまくいったみたいだと。感無量になり、溢れる気持ちを抑えるために席を外すモネ。「嬉しいんです、すごく。でも、これは自分が救われたから…?」と問うモネにそうではないと応える菅波。「大事な人たちが幸せになる…こんなに嬉しいことない…よかった」涙するモネの背中をやさしくポンポンする菅波―――――!ポンポンされてぇーーーー!

 

翌日、2020年1月14日。

モネは朝から仕事。

菅波の元に中村医師から呼び出しの電話がかかってくる。休めと言っておいて申し訳ないが呼吸器専門の医師を出してくれと緊急要請があったと。

 

コロナ……来ちゃいましたか……

 

この日、2020年1月14日に起きたのは「新型コロナウィルスに関連した肺炎の患者の国内1例目発生」だそうです。(東京大学新型コロナウイルス感染症関連時系列記録」より)

 

急遽東京に戻ることになった菅波にお弁当を渡す亜哉子さん。「もう、離れ離れになっちゃうのねぇ」

「百音さんは…ときどき、大切な人と離れるのをとても怖がります。でも僕のことは離れていても大丈夫だと思っているようです。わりと、最初の頃から」

「だから、百音さんがこれからの人生を共に生きるのは、僕のような人間が最適なんじゃないかと思います」すがなみーーーーーこうたろうーーーーー!この、ちゃんと自尊感情がまっとうに機能してる感じーーーーー!精神が健やかーーーー!好きーーーー!

 

駅まで送ってきたモネと「春になったらまた来ます。そのとき一緒に登米に行きましょう」と話す菅波……

 

うわあああああああああああん

 

春……その春は、会えない春になるんだよな…

 

別々の場所でそれぞれ頑張ると決めた二人だけど、まさかその後こんな世の中がくるとか、想像もしてないわけで…。

 

さて次回、どうなりますかね。