hebiashi diary

てれび見の記録など。

おかえりモネ22週「嵐の気仙沼」110話

今日の回、まだどうにも腑落ちしてないんですけどとりあえず書いてみます。

 

・亮の乗った船

 モネのところに組合長から亮の乗った船が嵐を抜けることができたという連絡が来て安心する一同。あと2時間くらいで戻れるとのこと。まあそうなるとは思っていたけど、まずはよかった。未知に車の鍵を渡して行ってきなって言うんだけど、戻るまでにまだあと2時間あるんですけど…そんなに距離あるん?ていうかここの時間経過がよくわからなかった。

 

・コージーから新次さんに連絡

 無事の知らせを喜びつつ「おめえ、亮と一度話しろよ」と念を押すコージー。迎えに行ってやれよ、というコージーにも「行くかよ、ガキじゃあるめえし」と反応する新次さん。港まで車出してるのに「家にいる」とか嘘ついちゃうし。なぜ嘘をつく必要があるのか。虚勢なのか、新次は何を思ってるのか。この親子のこじれは最終週まで持ち越されるのかな。今後の展開を見守りたいと思います。

 

・謝る亮

 漁協に戻った亮はずぶ濡れのまま組合長や関係者に頭を下げてます。自分のせいでこんなことになったと。漁協の入り口でそんな様子を見守る未知。まずは風呂入って温まってこい、と組合長から労われる亮や船員のみなさん。

 

・夜明けを迎える港

 風呂に入ったのか、亮は着替えてきてます。未知も一緒に戻ってきてて、モネは「まずは二人で話して」と二人を談話コーナーに残し自分はいつもの仕事部屋に。

 未知に「自分は大丈夫だから」このまま自分といてもしんどいだけだ、もう縛られなくていい、と告げる亮。

 「なにそれ、そのどうでもいい気づかいみたいな言葉…」と激した未知を心配して出てくるモネ。えー?モネ何でここで出てくんの??ここは二人で話をさせるんじゃないの?でも話がこじれてその場を去ろうとする未知。

 結局二人の話に割り込むモネ。「二人ともわかってる?お互いにすごく大事って言い合ってるんだよ?」そして「りょーちんに大丈夫って言われるたびに私も未知も傷ついてきた」「笑わなくていいよ」「大丈夫って言いながら本当はなんて思ってたの?」と亮の本音を吐き出させようとする。

 「お前に何がわかる?そう思ってきたよずっと!俺以外の全員に!」と叩きつけるように言う亮。あーここ新次さんと同じ、演技も似せてる。

 「ん。私にはわかんない」ときっぱり返すモネ。未知はそれでも一緒に生きていきたいとそばを離れずずっと一緒にいたでしょう、と。「大丈夫、なんて突き放さないで。このままじゃみんな淋しい」あーこれは菅波メソッドをやってるんですね。『わからないけどわかりたい』を伝えようとしてるのか。

 亮、サバイバーズギルトだけじゃなくて、父親がアルコールで荒れたことにもすごく傷ついててACみたいになっちゃってるのか。結局自分は父親と同じでどこかで崩れてすべて壊してしまうと思ってるみたいで…。ここもう少し時間とってちゃんと掘り下げてほしかったなー。

 

 「一緒にいたいってだけじゃダメなの…?」と亮の手を取る未知。朝陽が射す。

 

 「オレ、幸せになっても、いいのかな…」

 

……とまあね。なんとなくいいふうにまとまった22週ですけど……。正直、物足りない…。